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田舎から弟が来て

 先だって実家の弟が大量の栗を手土産にやってきた。有り難いことではあるが、二人暮らしでは持てあますほどの量、直径28センチの大鍋にあふれるほどだった。
 いちおう虫食いはよけてきたというものの、栗の実には鬼皮の外から見ただけではわからない、変に味の悪いものがあることを、田舎育ちの私は知っている。ご近所にお裾分けするにやぶさかではないが、万一悪いものが混じっていたら申し訳ない。例えば栗きんとんを作って味見した上での方が確かではないかと思った。

 半量を茹でて包丁で半分に切りスプーンで身をこそげ出し、砂糖を加えて火にかけて練り上げ、冷ましてから濡らしたさらし布巾で形をととのえる。スプーンで身をこそげ出すのはもちろん夫にも手伝ってもらった。
 その半分を使って、少し大きめのきんとんが16個出来た。ところが一個をとって味見してみたら、食べられはするものの何か変だ。悪いものが混じってしまっていたらしいのだ。これでは人様に差し上げられないからということで自家用ということになった。数日かけて食べた。
 
 生のままの半量の栗は半日がかりで、包丁で皮を剥いた。痛む指にテーピングしながらである。その夜の夕飯は当然栗ご飯ということになった。実がごろごろ入ったご飯だった。あと2回栗ご飯が炊ける。
 残ったゆで栗も生栗も冷凍庫に入っている。
 これは贅沢なことだろうか。

 ところで、弟の話では実家の方では今、「きゅうりのキューちゃん」が流行っているそうだ。農家ばかりだから、どの家もきゅうりも生姜も自家用に作っており材料には困らない。誰かが作り方を教えて口コミで広まっているようだ。
 弟も人に教わって作ってみたそうだ。でも「俺が作ると歯ごたえがなくなってくたくたになる」と言う。ネットで作り方の詳しいところを調べて欲しいというので、検索をかけたら一杯出てきた。もしかしたら全国的に自家製「きゅうりのキューちゃん」が作られているのかもしれない。
 作り方を読むと、漬け汁を煮立てたところに刻んだきゅうりを入れて火を止めると書いてある。らっきょうもそういう漬け方をするとカリカリした食感のおいしい漬け物になると聞いたことがある。
 ところが弟は、ちっとも色がつかないからとそのまま煮ていたそうだ。漬け物を作るはずだったのにそれじゃ煮物ではないか。
 
 
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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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