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普段着

 会社勤めを止めた夫は一日中私服で過ごしている。洒落っ気もない上に面倒くさがりなので、出かけるときも普段着のまま、寒いときなら上にジャンパーを引っかけていく。そうはいってもジャージーの上下で出かけたりするのは気恥ずかしいらしいのだ。無難なところでハイネックセーターの上にV襟のカーディガンがこの冬の普段着だった。
 
 3月に入り、そろそろ春物の普段着を調達しようということになって、一緒にスーパーへ買い物に出かけた。
 売り場には明るめの色合いの春物が多く出ていた。その片隅で冬物の投売りがあって、なんとV襟のカーディガン、少し薄手で4月に入っても着られそうなものに900円の赤札がついていた。アクリル混じりで家庭で洗うこともできるし、これはもう買うしかないではないかと、色違いで二枚購入。ついでに300円の薄手ニットのハイネックも購入。普段着なのだからそうデザインにこだわることはない、というのが夫婦の一致した意見である。
 帰宅してよく見たら、カーディガンの赤札の下に隠れて4900円の値札がついていた。デフレの時代の定価など市場価格の目安にもならず、たいした意味はないかもしれないが、それでも一枚900円は安かったと思う。よほど不人気で売れ残っていた品物なのか、売る側の事情は分からない。
 
 実は私自身も普段着にするものを古着屋で探してくることがよくあるのだ。500円のセーターならワンシーズンだけで着捨てても惜しくはないという心の中の勘定。この前などユニクロのカシミア半袖セーターが200円で売られていたので買った。古着だから、買った後自分の気の済むように洗ってから着るということはする。
 古着屋とはいうものの、中には値札のついたまま、おそらくは買っただけで着なかったというようなものもある。もしかしたら、例の断捨離に関係あるのだろうか、と思ったりする。断捨離で身の回りの整理をする人が増えると溢れたものがどこかへ流れ出すということなのか。
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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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