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健康は大事だよ

 学生時代の友人からの年賀状に、夫が闘病生活に入ったので病院通いの毎日だと書かれていた。闘病生活に入ったという表現から、悪性の例えば癌とか後遺症が残りそうな脳卒中のような病気なのだろうかと思っていたら、別の友人に会う機会があって癌だそうだと知らされた。

 卒業以来ほとんど会うことがなく、年賀状のやり取りだけが続いてきた間柄だが、その人の豊かな生き方は賀詞に書き添えられた近況に表れていた。韓流に惹かれて韓国まで出かけ、その勢いで韓国語を始めたとか、仕事の傍ら(長年教員をしてきて退職後の現在は大学の講師をしているそうだ)読み聞かせのボランティアをしているとか、お茶の稽古に通っているとか、次々にしたいことを見つけて動き回り活躍しているらしいことが感じられた。
 生き方が違うのだからと心の中で自分に言い聞かせつつ、正直に言えば時には癇に障ることがあった。
 私は年賀状に具体的な近況を書かない。書くほどのことがない。だから自分の動静をあれやこれやと知らせてくる人を少し鬱陶しく感じることがあった。

 それでも家族のそうした事情は、近況としては一大事に違いない。生活が大きく変わることになるからだ。 
 もし私の夫が闘病生活に入ったらと想像してみる。いやいや自分自身が闘病生活に入ることも、もちろんありうるわけだ。どちらにせよ、私はその時それを年賀状に近況として書くだろうか。人に自分のおかれた事態を知ってもらったとしても、闘病生活の諸々の心身の重圧は自分が負うしかないのだから、書かないかもしれない。通り一遍の同情の言葉など、実はそう慰めにはならないような気がするのだ。
 私自身はそうでも多くの人はお見舞いの言葉をかけて欲しいのかもしれない。  
 
 実は昨年11月に夫婦揃って検診を受けたところ、夫の血液検査の結果が驚くほど悪かった。(私は更年期以来高脂血症の薬をもらって飲んでいるせいで問題なしだった)
 退職後は毎日ほとんど動かないでたまに出かけるといえば車だし、少しは運動しないとと言い続けてきたのに、聞く耳持たずに何もしなかったからだと私は怒った。
 「別にあんたがそれでよければいいよ、でも逝く時にはぽっくり逝っちゃってね、半身不随で介護が必要なんて私は嫌だからね」
 と怒って言った。そのせいかあらぬか、夫は運動靴を買って来て年明けから毎日、1時間足らずではあるが散歩に出かけるようになった。それでいいんです。続けて歩いていると長く歩けるようになるからね。うんと健康になって私が倒れたらお願いね。
 
 
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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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