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友人から喪中はがきが届いて

来し方のあれこれを思い出して、考えるごとに気持ちが沈んでもんもんとしていたところへ、高校時代の同級生だった友人から喪中はがきが届いた。
「夫がこの夏に亡くなった」と書かれていた。友人は勤め先で知り合った同い年の人と結婚していた。結婚式に招待を受けたので知っている。
当然亡くなられた人と私も同い年だ。この春だったか、電話で友人と話したときにはご主人が悪いというような話はまったく出なかったのだから、おそらく突然のことだったのだろうと思った。櫛の歯が欠けるようにと言うけれど、同年齢の人が亡くなったのを知らされると、いつのまにかそういう年齢にさしかかってきているらしいと感じさせられる。元気でいるうちはどこか人ごとのようなのに、気がついてみるとそうなのだ。

お悔やみの電話をかけて聞いたところ、脳卒中だったらしい。
暑い盛りの日に、買い物から帰ってきたら姿が見えない。車庫には夫専用の車があるのだから出かけているはずがないと思い、呼んでも返事がない。不審に思って家の中を見て回ったところ、トイレの前の洗面所にスリッパが脱いであるのを見つけ、そこでやっと意識不明で倒れているのが分かった。買ってきた食料も何も放り出して、慌てて救急車を呼んで病院へ運んでもらったが、結局手遅れだったと、友人は話してくれた。気持ちが動転して、お通夜から葬式の間、子供に支えてもらわないと立っていられないほどだったという。

「私がもう少し早く帰っていたら」という言葉に対して、運が悪かったのよ、と慰めにもならない言葉しかかけられなかった。

すでに四十九日も過ぎ、年金や相続関係の手続きも終えたと言っていた。一段落して少しは落ち着きを取り戻しているらしく感じられた。
周囲のうち、家族の誰かが亡くなり、遺族となった人を見ていると一周忌を終えるまでは気持ちがざわざわすることがあるようだが、一年を過ぎた頃から楽になるらしく思われる。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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