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最近になって聞いたこと

最近になって夫に聞いた話のせいか、気持ちがざわついて静まらないでいる。

姑にあたる人は私たちが結婚する五・六年前に亡くなった。病名ははっきりしない。だんだん体が不自由になり、そのうちに脳梗塞を併発していよいよ寝たきりになったそうだ。昭和50年代のことだから、病院に入院することもできたのではないかと思うのだが、どういう事情があったのか、自宅で介護していたらしい。
夫には姉が三人いる。三人ともその頃はすでに結婚していて、上の二人は首都圏に住んでおり、子供もいた。下の姉は少々普通の人と違っていて、まるであてにはならない人だ。
自宅で介護するといっても舅と夫の二人だけ、夫は会社勤めで昼間は不在だし、男手ではとても十分なことはできない。そこで親戚の伯母さんたち6人に頼んで、ローテーションを組んで二人ずつ毎日手伝いに来てもらっていたというのだ。
亡くなるまでの数か月そういう状態が続いた挙句、いよいよ危なくなって、遠方の二人の義姉に帰ってくるように電話をかけた。それなのに、二家族一緒に旅行に出かけてしまったらしい。義姉たちは危篤状態を知らせてからやっと実家へ来たそうだ。

夫が言うには、伯母さん二人が虫の息の母親の枕元に詰めているところで、一番上の姉が、よせばいいのに「旅行に行ってきました」と楽しそうに写真を何枚も見せたらしい。ノーテンキなものだ。気のいい人なのだろうけれど、何か肝心なことが分かっていない。
伯母さんたちはかんかんだったらしい。それはそうだろう。それぞれに家の事情があってもそれを押して手伝いに来ている。自分たちをヘルパー代わりに使っておいて、いい年をした実の娘たちが遊びに出かけていたとは何事だ、と思われたに違いない。

ずっと長い間、その事件が後を引いていたような気がする。

実母が悪性の病気で入院していた時、私は定期券を買って毎日病院へ通っていた。余命がわずかだと告知されており、日に日に衰えていく母の状態を間近で見て気が気ではなかった。
そういう時に、舅は自分の喜寿の祝いを断行した。結果的に母の亡くなるちょうど3週間前のことになる。
親戚を自宅に招くことになっていたので、一週間お祝いの準備のために病院へは行けなかった。毎日出かけていたため自宅は掃除も行き届かず、障子の張替えの必要もあった。

喜寿の祝いなど日延べしてくれたらいいのにと思った。舅は「もう親戚中に招待状を出してしまったから今更しかたがない」と言っただけだ。
仮に舅が病院へ母を見舞ってくれていたら、とてもではないがそんな状態ではないことを分かったかもしれないと思うが、嫁の親などの見舞いに来るつもりはなかったようだ。

夫の話を聞いて、舅の「招待状を出してしまったから」という言葉は言い訳でさえなかったに違いないと思った。
伯母さんたちに迷惑をかけ、怒らせてしまった過去があったので、又してもこちらの側の事情で延期させてと頼むのが嫌だったのではないかと思う。
たかが嫁の実家の事情だからというわけだったのか。正直なところ、思い出すとむかむかする。

夫の一番上の義姉は、海外旅行に出かけていて自分の亡父の一周忌に参列しなかった。
そういう人と仲良くすることは、私には無理デス。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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