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後からくる悲しみ

主だった猫ブログを毎日楽しみに覗かせていただいている。

最近、その中の一つの「くるねこ大和」で、以前から体調を崩していたトメちゃんが亡くなったという報告がされていた。管理人さんは愛知県在住の方で、同じ県内の人間として親近感を持っていた。お気落としのことと思った。それでも次の日からの更新に取り乱した感じがなく、気丈で落ち着いた様子だったので、できるだけの手を尽くした上でのことだから後悔もないだろうし、他にも多くの猫さんがいるから、と思っていた。

けれども8月30日の記事では、後になって襲ってきた悲しみが描かれていた。これには参った。直後は事実を受け入れられなくて呆然としていたり、他方ではしなければならない現実があり、そういうことに紛れて置き去りになっていた感情が、ちょっとしたきっかけで噴出する。そういうものなのだと思う。
我が家も6月末に飼い猫を亡くした。心情が重なって目頭がじんわりした。

あちこちの壁紙に爪痕が残っている。襖にも疵がついている。まだ小さかった頃、私が引手に手をかけて襖を開けるのを見て、引手に手をかければ襖が開くと思ったらしい。立ち入ることを禁止されている畳の部屋に入りたかったのか、飛び上がってそのたびに引手に届かず、落ちるときに襖にいっぱい疵をつけてくれた。
後から猫が増えて、おもしろくなかったのだろう。マーキングに違いない。あちこちで粗相をしてくれた。粗相をしそうな場所、家の中のあちこちにペットシートを敷いて、お客さんがあると恥ずかしいような状態だった。今ではもう片付いている。
オスのくせに甲高い声でよく鳴いた。何かを訴えていたのだろうに、私にはわかってやることができなかった。
とてもすばしこくて、掃き出し窓を開けて庭へ出るときなど、うっかりすると足元をすり抜けて外へ逃げ出してしまい、何度も夫と大騒動した。
手のかかる仔だったが、それでもうちの仔は憎くない。
(かあちゃんはチッくんのこと大好きだったよ)と心の中でつぶやいている。


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Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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