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ミレニアム2・3

 「ミレニアム2火と戯れる女」を夜の9時過ぎから見はじめたら、続きが気になって気になって、ついつい「ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士」まで立て続けに見てしまい、気がついたら夜中の2時を回っていた。(60過ぎの真面目な主婦のすることではないかも)

 それにしても面白かった。リスベットという女主人公が独りですっくと立っていて、男に(この場合ミカエルという男性編集者、もう一人の主人公)に寄りかかっていないのが何とも爽快だった。色気を武器にしないところがいい。
 もっともとても武器にできそうな外見ではなかったけれど。パンクファッションというのか、ハリネズミのように突っ張った態度と格好の女の子だった。
 だからこそ1部で後見人の弁護士の女性蔑視の感情を刺激しかつ油を注ぐことになってにひどい目に合わされしまったのかと思った。ところがリスベットは泣き寝入りするどころか、暴力的な復讐をしたのだから凄い。

 ミカエルを演じた役者がハリウッド・リメイク版の精悍な感じ(写真で見ただけ)と違って誠実そうでほのぼのした感じだったが、私はその方がリスベットとの取り合わせがいいように感じた。
 ミカエルはリスベットを助けるべく動いたが、ひ弱な女を庇護しようという態度ではなかった。
 彼は社会の不正を追及するという彼本来の仕事を全うしようとし、リスベットは自分にふりかかる火の粉を払う必要があり、それぞれが追及し敵対する対象が重なっていた。当然協力関係が築かれ、お互いを助け合ったわけだ。
 二人はそれぞれに独立していて狎れ合わず、お互いを認め合い理解しあえる間柄だったように思える。どこか心惹かれるところがあったようだが、この関係が通り一遍の恋愛関係に発展することはなかったに違いない。
 
 どういうわけだか、この映画の中の悪人どもはDVだったり、ロリータコンプレックスだったり、買春したり、女性を一人前の人間として認めていないような男ばかりだった。その点ちょっと極端で笑った。
 女は男より一歩控えて出過ぎず、内助の功を発揮していればいいという考えに囚われている人が、男女を問わず多いのではないか。私達以上の年代だと特に。男女が対等ではないという考え方が大幅にずれると女性蔑視につながる。
 
 寝るのがすっかり遅くなっても、朝の目覚めは普段と大して変わらない代わりに翌日は頭痛に悩まされた。
 
 
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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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