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書くと言うこと

少し前に、大手IT企業運営のまとめサイトに根拠が希薄だったり無断で引用した記事が多く投稿されていたことが問題になった。インターネット上の記事は、玉石混淆どころではない、玉などごく僅かだと分かっていた人は多いように思う。よくて読み流すだけ、目も通さないという人だっているのではないか。
だから今さらという気がしたが、私が驚いたのは、アルバイトでそういう記事を書いていたという若い人が、15分もあれば書けてしまうと言っていたことだった。ある程度文章の体裁を整えて、記事をまとめるのに15分とはすごい速さだ。
ブログに投稿する記事を書いていても、15分ではとても書けない。内容のある記事ではないにもかかわらずである。書くことは難しいと思っている。書きながら考えをまとめているようなところがあって、時間がかかる。
いくら気楽な文章でも15分で書き上げることのできる人は、よほど書くべき内容をしっかり掴んでいるのだろう。推敲など必要がないくらいに一気に書けてしまうとしたらすごい。文章の訓練を積んだら、そんなふうに容易に書けるのだろうか。

昔、作家志望の若い人は少女小説を書いて文章の訓練をしたことがあったらしい。川端康成の名前で発表された少女小説も本人が書いたかどうかは不明で、誰か若手に修行の目的で書かせたものを、作家の名前だけ使って出版したことがあったと、何かで読んだことがある。作家になりたいと真剣に考えていた人は、例え少女小説でも手抜きしなかったのではないかと、私は思いたいのだが。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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