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呆けちゃったかしらん

この春から町内会の組長の役が回ってきた。早速各戸へ配布する防犯グッズと回覧書類を渡され、年度分の町内会費を集めるように申し渡された。
防犯グッズを手渡ししながら、いただけるお宅からは会費を徴収するつもりで、パソコンで自作した領収書を用意して出かけたが、今時昼間は留守にしている家が多い。会費は急がないので防犯グッズをポスト投函して歩いた。最後のお宅だけは在宅で奥さんと立ち話になる。お釣りがなかったので会費は4月に入ってからということになり、今見てしまうから回覧板を帰りに隣のお宅のポストに入れていって欲しいと頼まれた。
領収書の束は手に持たないで袋に入れて歩いていたように思う。隣のお宅に立ち寄って帰宅し、袋から領収書を出したような記憶がぼんやりとある。

夕食の用意をしながら、中には会費をわざわざ届けてくださる方があるかもしれないと考えた。毎年のことだから金額が分かっているし、集金に来てもらっても留守していると悪いと思って、自分から届けて下さる方がないとは限らない。たまたま私が留守をしていた場合、夫にも領収書のありかを言っておかないと困るのではないかと思った。
ところがである。どこへおいたのか自分でさっぱり覚えていない。思いつく限り家中探したが、どこにもない。
もしかして、帰宅途中に立ち寄ったお宅のポストに迂闊にも回覧板と一緒に投函してしまったのだろうかなどと、余分なことまで考えた。考え事をしているわけでもないのに、時々そういうポカをすることがあって、私のやりそうなことだ。そんなはずはない、家へ帰ってから袋から出したはずだと打ち消しても、家の中のどこにもないのだ。どこへ片付けたのか記憶がとんでしまっている。「ついに呆けたのかしらん」と、夫に言いながら探しまわって、夫も手伝って探してくれたが見つからない。あるはずのものがないのは気分が落ち着かないものだ。
お金をいただいてもいないのに、間違ってポストに領収書を入れてしまっていたら、嫌みに思われないかと気が揉める。
気もそぞろのまま夕飯を済ませ、意を決して、回覧板を投函したお宅へ出かけた。
「つかぬことを伺いますが、回覧板と一緒に領収書の束が入っていなかったでしょうか」と。ああ、恥ずかしい。
入っていなかったそうだ。それなら、ちゃんと自宅へ持ち帰っているはずだから、なくなっても又作り直せばいいと、少しだけほっとした。

夜、再度領収書を作り直した。入浴前に、必要な物があったので二階のタンスの抽斗をあけたら、あった、紛失したはずの領収書の束が。上の空で行動するとこういうことがある。認知症とまでは言えないと思いたいが、自分の頭の緩さは感じている。ああ、情けない。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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