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「食べない人々」

4年前に夫を亡くした従姉は、その後長男夫婦と同居することになったようだ。長男夫婦には長い間子供ができなかったが、結婚後十年以上たってやっと子供ができた。喜んだのもつかの間、じきに妻の方にガンが見つかった。赤ちゃんを抱えて手術とその後の治療に臨むのはさぞ不安だったことだろう。さいわい今は回復状態のようだ。用で電話をかけると、お嫁さんの元気そうな返事が聞こえる。ただ、まだ体力的には無理がきかないらしい。従姉も夫を亡くして一人暮らしになり心細いところがあったから、お互いに支えあって暮らしていくことができるように同居を選択したというところだろう。

結果、息子の勤務先がかなり遠方になったので、通勤時間が長くなり、朝早く出かける必要が起きた。お嫁さんには無理なので、自分が朝5時に起きて朝食と弁当を作っている。帰りも遅いから夕飯も自分が用意しているのだと言っていた。
同い年だから68歳である。これから先もずっとそういうことになると、なかなか大変なことだ。

従姉は昔から外向きな性格で行動的であり、体操や踊りやいろいろな集まりに積極的に参加していた。今も舞踊や合唱サークルに参加しているという。息子の面倒をみた上、日中あちこち出かけることができるのは体力があるからだろう。それでも膝が痛むようになったと言っていた。サークルの先生もお年なので、骨折してお休みになったりするそうだ。
お嫁さんは孫の面倒は何とか見ることができるようだ。何とかこのまま回復して元気になってほしいところだ。

今の若い人は全体的のそうなのか、息子は本当に少ししか食べないと、従姉は言う。毎日の食事も弁当もほんの少量だと言うのだ。そういえば別の友人もそういうことを言っていたことがある。息子ではないが今年中に70歳になるうちの夫はよく食べる。
昔と違って仕事で体を動かすことが少なくなっているせいか。それとも、何か別の理由や考えがあるのかどうか。母親としては、何かもの足りないのかもしれない。一方で食事の準備にはそれほど時間をとられないのかもしれないと、ふと思ったりする。

今日パソコンを起動してインターネット画面を開いたら、Yahooのニュースに『「食べない」人々』という項目があったので、従姉が言っていたことをふと思い出した。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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