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どうでもいいこと

ちょっと前に見た「未来世紀ジパング」で、女性脳外科医の加藤先生を取材していた。脳動脈瘤のクリッピング術の世界的権威で、異例の手術数を誇る方だそうだ。

テレビ画面の中で、タクシーを降りて来た先生は既に白衣を着用していらっしゃった。記者の問いかけに
「いい車に乗りたいとか、いい洋服を着たいとか思ったことがない。病院の中で患者さんに医師と見られないで、看護師や薬剤師や、もしかすると事務方に間違えられたりすることもあるけれども、いちいち訂正したりしない。どうでもいいことに時間を割くくらいなら、治療に専念する」
という意味のことを言っていらっしゃった。
その言葉に妙に印象が残っている。自分の使命を自覚してするべきことに邁進している人の言葉だと思った。

ずっと前に読んだ本で、実際に精神分析を受けて何かが吹っ切れた後は仕事がはかどるようになったと書いていたのは、英文学者の木村治美さんだったと思う。多分「こころの時代にー私の精神分析入門」という本だった。木村さん自身が心理学者だったのではなくて、ご主人が心理学者だった。

加藤先生は自分の医療技術を磨くことに一途で、初めから吹っ切れていた方なのかもしれない。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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