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リンゴの皮剥き  12/2

毎朝小さなリンゴを一つ食べる。

皮を剥きながら、思い出すことがある。
昔雑誌で読んだ記事だ。記事の筆者が外国旅行へ出かけ、乗り物の中で身なりが立派とはいいかねる男性と同席になったそうだ。食事時になるとその男性は一個のリンゴを取り出した。見ているとナイフとフォークを使って器用に皮を剥いて食べ、手はいっさい触れなかったという。その振る舞いには、どことなく落魄した貴族を思わせるところがあったそうである。    

西洋料理のコースのデザートに皮付きのリンゴが出てくるかどうか知らないし、ナイフとフォークを使って素手では触れないのが正式なマナーかどうかも知らないが、道具を器用に扱うのは格好良さそうだ。それに口に入る部分を直接素手で触らないようにするのは、人目にも清潔そうに見えるに違いない。

というわけで、最近フォークを使って、できるだけ手で触らないようにリンゴを剥く練習をしている。
最初に四つに割って、芯の部分を取るところまでは手を使う。皮は食べないから手が触れてもいいことにする。次に芯を取った所にフォークを刺して皮を剥いていく。慣れないうちはぎこちない動きになって、赤いところが少し残ったりする。何事も慣れだから、続けているうちには上手にできるようになるだろう。

それはいいとして、そういう練習をしている自分がそれほど格好良くないのに気がついた。何故か。料理に使う万能包丁では大きすぎるからだ。せめてペテナイフのように小さな刃物で剥かなくては。



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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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