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栄養のバランス  11/14

高校時代に受けた家庭科の授業では、食物に関しては、女子栄養大学の四群点数法を採用していたようだった。80kcalを1点として、第一群の牛乳・卵で3点、第二群の肉・魚・豆で3点、第三群の野菜・果物で3点、第四群の米・麦・芋類・砂糖・油脂類などで11点、基本は合計20点(1600kcal)を摂取するという方式だ。摂取必要総カロリーは年代や性別、労働量によって個人差があるので、第四群で点数を調整すると教わった。

長い間、栄養学というと、高校時代に教わった四群点数法を頭に浮かべることが多かった。実際に点数計算して献立を立てたことはほとんどないが、栄養のバランスを考えることが少しはあったと思う。
家庭科の副教材のハンドブックに、標準的な一日20点の献立が載っていたのをかすかに覚えている。一日に牛乳をコップ一杯と卵一個は食べた方がいいとか、小さいりんご一個が果物の一日分の目安だとか、アジの小さいのが1点だったとか、断片的な知識は頭の片隅に残っていた。

四群点数法も時代とともに変化しているのかもしれない。図書館に女子栄養大学出版部発行の「栄養と料理」という雑誌が置かれているので、覗いてみたら、野菜類に関しては緑黄色野菜120g以上を含んで計350gとか、第二群では肉50g、魚50gという具合に、昔より実践的になっているように感じた。肉にしても魚にしても種類によって1点の重量が違っているから計算が面倒になるところを、一律50gでよしとして気楽に取り組む人が増えた方がいいのだろう。
窮屈に考えないで、ゆるりと続けていく方がいいということだと思う。

日本では料理の材料は多品目使って栄養素を補い合うのがいいように考えられているが、諸外国ではどうなのだろうか。先日テレビで見たオーストラリアの小学生の弁当は、ほとんど単品だった。美味しい不味いではなくて、栄養のバランスは考えないのだろうか、自宅で食べる夕食はちゃんとしているからいいのだろうかと、少しだけ妙な気持ちになった。
食べ物についてとてもおおらかなようだったが、それでも人は生きていけるわけだ。そこまでいくと、栄養学の存在意義にかかわることになるが。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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