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年が明けて年をとって

 昨年末、大晦日にゲオに出かけ、正月はDVD三昧のつもりだった。実際には夫の見たいテレビ番組もあったりして、画面を独占はできなかたけれど。
 アルゼンチン映画の「ルイーサ」とポーランド映画の「木洩れ日の家で」を立て続けに見た。
 どちらも独り暮らしの高齢の女性を描いている。前者は真面目に勤めてきたのに定年を目前に突然職を失い、しかも退職金も受け取ることができずにじたばたとあがくことになった寡婦。後者は古びて朽ち果てそうな館で犬だけを相手に暮らす老婦人。
 老後の独り暮らしは他人事ではない。自分達も何年か先には必ず独りになる。孤独を噛みしめつつそれでも生きているうちは生き抜くより仕方がない、という状況がいずれ訪れるはずだ。
 老人ホームなんかに入ってお仲間と暮らすのっていいのかなあ。団塊の世代が一斉に年をとって老人だらけになった時、希望者全員をホームのようなところに収容しきれるものだろうか。入れたとしても私みたいに協調性がなくてお愛想もいえない人間はなんだか除け者になりそう。
 少なくとも体がいうことをきくうちは、独り気ままに暮らせる方がいい、と思う。「木洩れ日の家で」の老婦人のように毅然として暮らすことはできなくても、あまり他人の手をわずらわせずに飄々として生きていきたいと思っている。
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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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