FC2ブログ

Entries

友人と会って  10/17

学生時代の友人が、やはり同じクラスの男子学生だった人と交互に句を付けているという。まだ巻き終わっていないそうで、途中経過の付け合いを見せてもらった。連句にはしきたりがいろいろあるそうだ。順をおって付け句の説明をしてもらったのに、関心が薄くておざなりに聞いていただけだった。申し訳ない。俳句とは違うようだということしか分からなかった。

住まいが遠方なので郵便かメールで付けているそうだ。もと男子学生から葉書で送られてきた次の句の候補が二句あった。一句が「振り返った美女が自分を見る」という意味の句だったから、二人でくすくす笑いになった。連句では恋の歌をどこかに入れなくてはならないらしい。恋の句にしても自惚れが強いような気がする。

「来月、京都へお茶道具の展覧会を見に行くって言ったら、一緒に行ってもいいかって。嫌だって答えた。○○君と一緒にお茶碗見ても楽しいわけない。そうしたら、帰りに途中下車して会わないかって。5時くらいになるって言ったら、4時にならないかって。ロマンチックな夕景を見ながら、付け句しましょうって言うのよ。ロマンチックよ、あなた、アハハ」

友人の言葉だけを聞いていると、アヤシイ想像をしてしまいそうだが、実は、私も相手のもと男子学生を知っているので、もう笑うしかない。若い時から八の字眉のおっさんのような風貌だった。卒業以来会っていないが、あれから何十年も経った今では、さぞや好々爺になっているであろう。
だけど、そもそもどうして二人で連句をしようということになったのだろう。誘われたとしても、私は興味がないから参加しなかったけれども、他に一緒に巻いてくれる人はいなかったのだろうか。

友人は「ジイさんバアさんだよ、ただの友だち」と言う。のっぴきならない関係になど間違ってもならないだろうし、まさかそんなこと想像もできないけれども、お互いに自分達の状況を、若い男女の間柄に見立てて内心面白がっているところはないのかしらん。

ジイさんバアさんだからと言うくせに、敬老手帳を人目にさらしたくない人だからね、あなたってと、心の中で私は思うのだ。


関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ohutarisama331.blog120.fc2.com/tb.php/442-fd8687fc

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

ohutarisama

Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

月別アーカイブ

 

検索フォーム

QRコード

QR