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あの世が近いのに?  10/15

近所で外壁塗装のリフォームが始まった。足場を組む時の金属音や下地洗浄の機械音で、猫たちはおどろいて右往左往している。怯えて外へ飛び出しそうになる猫がいるので、目を光らせていなくてはいけない。

工事の挨拶にみえたご主人が
「自分は、もうあの世が近くなったのにいまさら家をどうこうしようという気持ちにはなれなかったが、家内がどうしてもと言うので」
とおっしゃったので笑った。
ご主人は多分後期高齢者だ。以前、同じ組内の別の家の奥さんが自宅をリフォームしようとしていた時に、そのご主人に「先がそう長くないのに、リフォームしても意味がないのではないか」と言われたそうだ。言われた奥さんは陰で「自分の家だからしたいようにする、他所の人に余計な事を言われたくない」と、不愉快そうに言っていた。

今回工事をするお宅の奥さんも、以前にリフォームした奥さんも、住まいを自分の思い通りに整えて、暮らしぶりに対する憧れをかなえたいのだと思う。
そういう女の人は多い。私の友人も時々そういうことを口にする。
住まいを整えるのは、家族のためというより、実は自分がその中に身を置きたいからだけではないか。と、私は思うことがある。

我が家は舅が亡くなった年にリフォームをして、既に十六年経過した。築年数が古いせいでどこが原因か分からないような雨漏りが起きて、折角きれいにした天井が剥がれてみっともないことになっている。猫が爪研ぎをするせいで壁紙はぼろぼろだ。
新築したばかりの家も、リフォームできれいになっても、年数が経過すると設備の故障も起きるし、不都合も出てくる。人間の暮らしが垢や汚れをまき散らしつつ営まれるものなら、住まいにもそういう宿命は必定だ。
我が家の場合は主に経済上の理由で、これから先は緊急を要する修理でない限り、業者を頼むつもりはない。



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Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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