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ノーベル文学賞のニュース  10/13

今年のノーベル文学賞はボブ・ディランに決まったようだ。何年か前にも候補として名前が上がっていたことがあった。歌詞を書いているから詩人には違いないが、それにしてもノーベル文学賞候補になったのかと少し驚いた記憶がある。
もはや、伝説のシンガーソングライターどころか、世界的な詩人であると評価されたわけだ。授賞式にどんな顔で出席するのか楽しみだ。

若い頃、ちょうどベトナム戦争の最中での時代で、アメリカの反戦運動の波が日本にも押し寄せた。その中でよく歌われた歌に“Blowin' in the Wind”(風に吹かれて)や“Cruel War"(悲惨な戦争)、“Gone The Rainbow"(虹と共に消えた恋)などがあった。ピーター・ポール&マリーやジョーン・バエズでよく聞いた。
同級生の一人がフォークソング同好会に入っていて、ギターを抱えて歌っていたのを聞いて、英語の歌詞が格好良さそうだったので歌詞を教わり、一人の時にこっそり歌っていたことがある。

“Blowin' in The Wind”を作った人として、ボブ・ディランの名前は知っていたが、私は、歌うというより語るようなご本人の歌唱が好きではなかった。
フォークやロックの好きな人からは、プロテストソングの伝説のシンガーソングライターとして尊敬の対象になっていたはずだ。ファンにとっては歌い方などどうでも良かったに違いない。

ボブ・ディランには歌詞以外に詩人としての作品はあるのだろうか。
受賞理由が「偉大な米国の歌の伝統に新たな詩的表現を作り出した」からだというのだが。それは依って立つ所が明確だということなのだろう。

毎年名前が挙がりながら受賞を逃している日本のハルキ・ムラカミには、ノーベル文学賞は必要ないのではないか。受賞しなくてもハルキ・ムラカミの本は読まれるのだから、それでいいのでは。
出版する本がどれもベストセラーになるほど世界中に熱心なファンが多い。そのこと自体、商業主義を排しているらしいノーベル文学賞の選考基準からかけ離れているような感じがする。


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