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思い切りのいい言葉 10/8

日弁連の人権擁護大会に寄せた、瀬戸内寂聴尼さんのメッセージが物議を醸しているそうだ。聞きようによっては、犯罪被害者の遺族にとってひどい発言があったという。
発言の要旨は「どういう理由からでも人間を殺すのは一番野蛮なことであるから、皆さん、頑張って人を殺さないことを大きな声で訴えて下さい」ということだったようだが、それを強調しようとするあまりの行き過ぎた言葉だったようだ。
辛い話だ。被害者側には、加害者の人権ばかり擁護されるように思われるに違いない。
「殺したがるばかども」というのなら、まず殺人事件の加害者の方こそそうなのではないか。

瀬戸内さんのきつい言葉は年齢のせいではないかと思う。
高齢になると次第に円熟するというのは間違いだ。人にもよるが、多くの高齢者は頑固で一方的になるような気がする。以前、親戚の年寄りのあまりな言い分に怒りを覚えたことがある。年寄りは頭が固くなって別のものの見方ができずに、自分の意見に固執するものだと、その時思った。その年寄りも一人二人と冥土へ旅立って行き、私たちの年代が年寄りになりつつある。

犯罪被害者の遺族も出席している中で問題発言のビデオメッセージを流したことには、出席した弁護士の中からも批判が起きたらしい。
大会の執行部は、たいそう人気があるらしい講話で培われた、瀬戸内さんの思い切りのいい言葉を期待してメッセージを依頼したのではないか。死刑制度に反対だとはっきりと言い切ってくれる人の言葉は、大会を盛り上げる上でインパクトが強いはずだから。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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