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「プレバト」俳句  9/9

毎週木曜日の夜は「プレバト」を見る。主に見ているのは夫の方であるが、たぶん芸能人と夏井先生の掛け合いが楽しくて見ているだけだと思う。自分で俳句をひねろうという気はさらさらないようだ。

私も、俳句の作り方はおろか、鑑賞のしかたもよく分からない。分からないままテレビ画面をちら見しているが、それでも何となくおもしろそうな雰囲気は伝わってくる。
最初はずぶの素人で、苦吟した自作をけなされっぱなしだった人が、だんだん上達して誉められているのを見ると、こちらも上向きな気持ちになることができるのだ。夏井先生の口の悪さは指導者としての愛のムチに違いない。

図書館に行ったら夏井先生の本があったので、読ませていただいた。
「超辛口先生の 赤ペン 俳句教室」(朝日出版社)という本だ。
「プレバト」から生まれた俳句の本で、超基本的なことがらが書かれている。
俳句の正しい表記から、初歩的な俳句の作り方、注意点やテクニック、その他もろもろ、今まで俳句とは無縁だった人にも分かりやすく、これから俳句を始めようという人には入門書として最適だと思う。

俳句の作り方の本は他にもあるはずだが、超がつくほど基本的な本がなかなか見当たらない。この本は、後書きにも書かれている通り、「下手くそな句は誰からも顧みられないまま闇に沈んでいくので、その手の句を丁寧に添削するなんてあり得ない」ことを手がけ、「困惑の連続」の挙げ句、超がつく初心者を指導するためのカンドコロを掴むことができたからこそ、上梓できた本なのではないか。夏井先生の激闘の成果である。有り難いことだ。

以前友人と会って俳句が話題になった時に、テレビ番組の「プレバト」で夏井先生がしている辛辣な添削がおもしろいと話したことがあった。
友人にこの本を勧めたら、初歩的な作句の方法などもうとっくに心得ていると却下されるだろうか。
いい本だと思うけどな。基本というものは心得ているようでも存外知らないままでいることが多いし、知ったかぶりしているうちに恥ずかしくて人には聞けなくなることだってある。

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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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