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ちきりんさんの本を読んだ  9/7

図書館でちきりんさんの「ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法」と「自分メディアはこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記」を借りてきて読んだ。
ちきりんさんもインターネットメディアにおける影響力の大きい発信者の一人だ。本を読むと、ブログが評判になったのを契機に、紙媒体で出版された最初の本が「ゆるく考えよう」だったそうだ。世の中を眺める著者の視点がおもしろく、分かりやすい文章で書かれている。

「ゆるく考えよう」を出版するに至ったいきさつを含めて、自分をどう発信したら効果的だと考えたのか、方法論を綴っているのが、「自分メディアはこう作る!」である。そう理解して差し支えないと思うのだが、これを読むと、なかなかそうゆるくないメディア攻略法がうかがえる。

ちきりんさんは決してのんびり暮らすためにセミリタイアしたかったわけではないのだ。組織の中で窮屈に働くより、のびのびと自分を表現する道を選択したのであって、理解者や支持者・ファンは言うに及ばず、アンチも含めて読者が増えるほど、自分の考えを発信する場を確保するには有利にちがいない。この人はやっぱり、ご本人の言葉にある通り、本来の姿がアウトプットの人なのだと思う。
山本一郎さんのように先鋭的に時代をリードするという意気込みは見せていないけれども、それだから理解され、受け入れられやすいのだと思う。

現在ではデジタルメディアを通じて、社会に向けて個人が自由に発言することが容易になった。オピニオンリーダー的な発信者も多いが、それらの言葉の数々が、社会を変革する力に確実になっていくのだろうか、とふと思ったりする。言葉の力は大きいのだろうか。言っただけということで終わったりしないだろうか。
若い人は、これからは自分たちの時代になるのだから、ゆるく考えるのはいいが、自分たちが生きていく世界の有り様を真摯に考える必要があるのではないか。

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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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