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戦没者  8/14

弟から、全国戦没者慰霊祭に出席することになったので、今年はお盆の墓参りに一人で行ってほしいと電話があった。戦死したのは父の弟で特攻隊員だった叔父だ。私たち姉弟は戦後の生まれなので、生前の叔父を知らない。
遺族といいながら直系親族ではない甥のところへ出席の要請があったということは、やはり戦後70年以上が過ぎて遺族といえる人が少なくなったせいかもしれない。

去年墓参りに行った時、知らない女の人が近づいてきて叔父の名前を挙げ、おうちの方ですか、と聞かれた。同じ地区内の家の親戚の人だった。この地区からお宅の方が特攻へ行きなさったと聞いたのだと、にこやかにおっしゃった。
「映画見ました。本も読んで感動しました」と。
特攻隊を書いた本として私の頭にすぐに浮かんだのは、「特攻基地 知覧」(高木俊郎著)だった。胸をつかれるような本であるが、感動する種類の本だっただろうかと変な気持ちがし、思い当たる映画が頭に浮かばなくて、なんとも曖昧な対応しかできなかった。
後で「永遠の0」のことだったかと思い当たった。私は映画も見ていないし、原作も読んでいない。戦死を美化してはいけない。

そういえば下の弟は若い頃、亡くなった叔父と顔立ちがそっくりで、叔父の写真と比べると瓜二つだった。祖母は叔父に生き写しだった下の弟を一番可愛がっていたように思う。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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