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朝から・・・  8/4

朝からご近所さんの声が聞こえてきた。
(ドウシテオレガデテイカニャナランノダ・・・ボケトハナンダ・・・)
ご主人にアルツハイマー症の診断が下っているということは、奥さんから聞いて知っている。アルツハイマーと言ってもまだ自分のことは自分でできるからと、奥さんはおっしゃっている。時々外を歩いているご主人を見かけて立ち話をすると、時に奇妙なことをおっしゃるが、言葉ははっきりしているし、まだ私たちが何者かを認識できている状態なのでごく初期と思われる。

以前何かの用で出向いて、玄関先で奥さんと立ち話をしていた時のことだ。さっきまで警察が来て大変だったとおっしゃるので、思わず聞き直した。
前日御主人が銀行へ行って順番待ちをしていた時に、銀行の担当者がカードを預かっていったのに、それが返却されないと騒ぎになって警察沙汰になったというのだ。どういうわけで翌日になって警察が自宅に来たのかはわからないが、奥さんの話を聞いて、おや、と思った。
銀行の担当者がカードを預かって持っていったなど、普通は考えられないことだ。外から来た人間の悪さだとしても、一見しただけでは認知症と分からないのに、客の中からご主人を狙い澄ましたように選んで騙す輩がいるものだろうか。何か奇妙なのだ。
御主人は何ヶ月か前にも、ダッシュボードに入れておいた免許証を誰かが抜き出して捨てていったと騒いでいたことがある。

もしかしたら、認知症からくる虚言とか作話が混じっているのではないか。それが一緒に暮らしている御家族に混乱を起こしているのではないか。
御家族、特に長年一緒にくらしてきたお連れ合いは、病の進行から目をそらしたい気持ち、まだ大丈夫だと不安をかき消したい気持ちで揺れているのではないかと思う。虚言や作話などの症状が起きることがあると説明されていても、どう対処していいのか分からず、挙げ句にどうして自分がこんな目に遭わなくてはならないのかと腹立たしくて仕方がなくなるのかもしれない。だからつい言い争いになってしまうのではないか。

認知症カフェという所があるから通っているという話も聞いているが、どうしても無理なら子供さんに相談するしかないはずだ。よほど親しい間柄の人なら知らず、他人が下手に立ち入ることはできない。顔を合わせた時に、愚痴があれば聞くくらいのことしかできないのだ。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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