FC2ブログ

Entries

エラリー・クイーン  8/2

エラリー・クイーンの「エジプト十字架の謎」を読んでいる。

エラリー・クイーンはよく知られているように、シリーズの探偵役の名前であると同時に、従兄弟同士である二人の共作者のペンネームでもある。
名探偵エラリー・クイーンが父のクイーン警視を助け、知的遊戯のような感覚で推理して事件を解決した後、事件を題材にして推理小説を書いているという設定らしい。
本格推理小説の醍醐味は作者が読者に仕掛ける謎を解くのに挑戦することだ。頭の中身が論理的な人はそういう楽しみを求めて読むのだと思う。
私のように論理的思考が苦手な人間は、ひたすら探偵の推理を楽しむために読んでいる。事件を解き明かす過程にもれがないことを確認し、推理が鮮やかで思いがけないどんでん返しがあればおもしろいと思う、その程度の読み方を私はしている。

本の中のエラリー・クイーンはまだ若いが知性に優れた高等遊民で、姿形も整った男性として描かれているから、女性なら誰でもうっとりするような格好の良さだ。高木彬光の神津恭介に近いと思う。個人的にはそういう格好の良すぎる人は気恥ずかしくて苦手で、現実にいたらなるべく離れて通り過ぎたいが、小説の中の登場人物として想像の中でなら近くにいてもいい気がする。非現実の空想の世界でなら、そういう格好の良い探偵のすぐ傍らで事件解決の手際を見ているのはとても楽しい。


関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ohutarisama331.blog120.fc2.com/tb.php/366-efd7436d

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

ohutarisama

Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

月別アーカイブ

 

検索フォーム

QRコード

QR