FC2ブログ

Entries

(昨日の続き)  8/1  

昨日、高校一年の夏休みの思い出を投稿した後で思い出したことがある。

おじさんの名前は忘れてしまったが、その奥さんが「アキエ」さんという名前だったこと。
それから、祖母の姉に当たる人には息子が二人と娘が一人あったこと。
まだ若いうちに急逝したおじさんが長男で、弟さんがあった。おじさんが亡くなってしばらく後に、弟さんがおじさんに変わって私の実家と親戚づきあいをするようになったが、その時初めて、その弟さんに、私と同い年の娘さんと二つ下の息子さんがいることを知ったこと。

おじさんのお姉さん(だったと思う)は同じ市内に嫁いでいたはずだ。
私はもし家が分からなければ駅の近くに親戚があるから、そちらを訪ねるようにと言われていたのだ。何とか一人でたどり着くことはできたが、アキエさんが留守だったのでどうしていいか分からず、そのお姉さんの家へ行った。お姉さんに連れられてもう一度アキエさんの家へ向かうその途中で、帰ってきたアキエさんに出合った。傍らでぼんやり立ち止まっている私の側で、二人の大人の女の人が目配せしながら、「よくまあ一人で来たものだ」と小声で言っていた。そういう一連のことを思い出した。

おじさんの急逝の結果、養子にしていた男の子を実親に返す時、もしかしたら相続を含めた何らかのごたごたがあって、アキエさんは自分の親族と距離ができることになったのかもしれない。血縁関係にある人と揉めごとが起きると普通よりこじれることがあるそうだ。

アキエさんはとうとう一人になってしまい、部屋も空いているし多少の収入も見込めるしで、多分新学期に合わせて、高校生を下宿させるようになったのだと思う。下宿生がいてくれる間はいいが、夏休みに入ると皆家に帰ってしまい、二学期が始まるまで誰もいなくなる。その間少しの間だけでも誰か側においておきたかったのだろうか。

おじさんのお姉さんとアキエさんは小姑と嫁の関係だったが、普通につき合っていたと思う。実家を頼ることができなくなって、頼れるのは亡夫の姉しかなかったのかもしれない。アキエさんの事情を私の祖母に話したのはおそらく、そのお姉さんだったのだろう。叔母と姪の間で、アキエさんが一人では心細かろうから、夏休みの間少しだけでも預からせて欲しいという話になっていたのかもしれない。
けれどもそれなら、おじさんの弟さんの娘もいたわけだし、他にも誰か適切な女の子もいただろうに何故私だったのかと、やっぱり疑問が解けないままだ。

もう五十年以上も前の話で、今では皆あの世の人ばかりだから、事実を確かめることもできない。

関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://ohutarisama331.blog120.fc2.com/tb.php/365-ee7a22ca

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

ohutarisama

Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

月別アーカイブ

 

検索フォーム

QRコード

QR