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ドアガード  5/23

十数年前、舅が亡くなってからじきに家のリフォームをしてもらった。その際に玄関ドアも取り替えて貰った。それまでの古いドアは鍵穴も一つだけだったし、ドアチェーンもついていなかった。二つ鍵穴があってドアガード(U字ロック)もついている新しいドアに替わると、防犯のための備えが格段に増した感じがした。

夫は転職した会社で初めのうちは日勤だった。ところが次第に夜勤も入るようになり、そのうちいつの間にか夜勤専門ということになってしまった。舅がまだ生きていた頃はそれでもまだ心丈夫な気がしたが、亡くなった後は私と猫だけということになって、自宅の夜間の用心がいささか心許ない状態になっていた。当時はまだ治安状態が悪くなかったので少しは良かったが、それでも新しいドアに替わって気持ちの上ではずいぶん安心感があった。

新しい機能は使うに限る。私は夫が家を出た後は必ず二つの鍵をロックし、ドアガードも掛ける癖がついた。仕事が休みの日に夫が一人でどこかへ出かける時も、ともかく夫を送り出した後にはそうする癖がついてしまった。夫が退職した現在でも、その癖が抜けきらないままだ。
仕事から帰ってくる朝は、私も新聞をとりに玄関から外へ出るからついでにドアガードを外しておいたけれども、休日の昼間は掛けたままになった。結婚以来ン十年、夫の帰宅を心待ちにして出迎えるなどという初々しさはなく、帰ったことにも気づかないことの多い古女房である。そのために夫は帰宅して自分で鍵を開け、ドアを開けようとしてその度にドアガードに阻まれることになった。

これは夫にとってかなり腹立たしいことだったようだ。それはそうだろう、まるで閉め出されたような感じだろうから。その度に何度も怒られ、今ではかなり気をつけているつもりだが、それでも時々無意識にやってしまう。
無意識にやってしまうことは案外その人の深層心理が表面化しているのだと、何かで読んだような気がする。ということは・・・かもしれない。
夫が介護用リハビリパンツを早々と買ってきたのは、本人は気をきかせたつもりでも、もしかしたらそういうことかもしれない。フフン。

ちなみにドアガードという呼称がわからなかったので調べていたら、外から簡単に開けることができるという記事に行き当たった。たいして防犯上の役には立たないそうだ。注意しなくてはいけない。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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