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「ブルー ジャスミン」を見た  4/22

ツタヤディスカスの「宅配レンタル4」コースに登録している。
カードの利用明細が送られてきて、2月分の支払いが多かったので不審に思い、調べてみて分かった。
月4枚のコースには追加レンタルが選択できるようになっていて、どうやら初めは設定が「あり」になっているらしい。追加レンタルの設定を「なし」に変更しておかないと、定額リストに登録してあるDVDが残っている限り、追加分として割高料金で送られてきてしまう。そういうことだったのだ。
私は宅配レンタルでは新作を借りて、旧作は一枚100円で実店舗で借りるつもりだった。新作が何枚出ても見たいと思うものは少ない。それに新作が出たらすぐに見たいわけでもないから、月に4枚のコースで十分だと思っており、追加レンタルなど必要なかったのに、気がつかないでいた。早速「あり」のチェックを外しておいた。

「ブルー・ジャスミン」を見た。監督がウッディ・アレン。

ケイト・ブランシェット演ずるジャスミンは虚栄心の塊である。夫の会社は詐欺すれすれのやり方で金を儲けている。薄々それに気がついていても自分がセレブ生活を続けるために事実から目をそらしている。夫の女遊びに対しても同様。
ところが夫が浮気相手に本気になり別れたいと言い出す。おまけに相手が娘ほど若い留学生ときたから、途端に頭に血が上って後先も考えず、夫の不正をFBIに密告してしまう。凋落のきっかけを自分で作ったわけだ。

夫は逮捕され財産は全て没収されてしまい、富めるうちは見向きもしなかった妹の家に転がり込むしかない。にもかかわらず自分がもはやセレブでも何でもないことを、彼女は認めようとしない。下流階級の妹や周囲の人間を見下しながら、再び浮かび上がろうと四苦八苦するがうまくいかず、独り言が増え、精神が不安定になっていく。手練手管でやっと掴みかけた相手に対してつく嘘が何ともしらじらしく馬鹿馬鹿しい。結局嘘がばれてご破算になった後でも、まだ虚勢を張りながら妹の家を飛び出していくのだ。最後のシーンでのジャスミンの空虚な表情。ほろ苦い後味の作品だ。

ウッディ・アレンは上流の人間、特に女性をこのように皮肉にとらえていたのだろうか、と思った。上流階級から滑り落ちることはなかなか厳しいことのようだ。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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