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本を処分する 2/29

明日資源回収の日なので、朝のうちに古新聞やチラシ、古雑誌、段ボールなどを別々に紐で括って玄関にまとめておいた。明日のことを朝から準備するなんて気の早いことだが、忘れてしまって慌てるといけないので気のついた時にやっておいた。

思いついて、本も何冊か処分することにした。50年近くも前に買った河出書房の全集のうちのドストエフスキーなど、現在の文庫版よりも活字が小さくて老眼鏡をかけても読みにくいから、もういらない。「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」「未成年」「白痴」と4つの長編が残っていた。学生時代に読んだ、というより目は通したはずだ。気取って小難しい顔をして電車の中なんかで本を開いていたかもしれないと思うと、何だか気恥ずかしい。

それにしても昔は本が安かった。グリーン版と呼んでいたハードカバーの全集本で定価が300円台(後に500円台になったようだ)という安さだった。今は文庫本でもそんな値段で買うことはできない。手頃な価格だったから、気楽に買って読むことができたのだ。
ドストエフスキーは別格だったが、私にとって多くの場合読書は娯楽だった。小説を読んでそのシーンを空想したり、主人公やヒロインの姿かたちを頭の中に描いたり、それが楽しかった。今の若い人は娯楽が多すぎて本なんか読まないのかもしれない。それでも読書好きはいるに違いないのだが。

ブックオフではさすがに古すぎて無理でも、一応世界の名作だし、図書館のリサイクルに出したら持って帰ってくれる人があるかもしれないと迷った。でもやっぱり資源回収に出そうと思う。
図書館にも全集はあるが、借りて行く人を見かけない。資源ごみで道ばたに出しておいたら、誰か拾って持ち帰ってくれないかしらと思う。持ち帰って読んでくれたら嬉しいのに。

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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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