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1月15日 安い物

壱番屋の廃棄食品の横流し問題が連日報道されている。廃棄を請け負いながら、それを売りつけて儲けようとした産廃業者は論外だと思うが、産廃業者と取引した食品卸業者も、何か変だと怪しむ気持ちは起きなかったのだろうか。そこからまた転売が繰り返された段階でも、仕入れ値の安さが先行して安全性の問題はないがしろにされてしまったみたいだ。
今まで何度も消費期限の不当表示とか、期限切れ食材の再混入とか、食べ残しの再使用などということもあったが、いずれも廃棄食材にまつわる問題だったように思う。

今回の報道で、私が最初に驚いたのは工場から出たとされる廃棄食材が多量だったことだ。他の食品工場でも様々な理由で廃棄されている分は多いだろうから、食品衛生法上いたしかたないとはいえ、日本中でずいぶん多くの食材が無駄になっているのではないかと思う。安全な食品を供給するために、多くの無駄が生まれているとすれば、そこに商機を見つけようとする業者も出てくるだろうし、ごく少数と思いたいが、中には陰に隠れて今回のような不当行為を企む輩がいないとは限らない。

明らかになっていないだけで、まだ他にも問題のある食品がないとはいえない。庶民にとって安くて栄養のある旨い食べ物は有り難い。それと知らないうちに口にしてしまった人も多いはずだ。

この間の「カンブリア宮殿」に出演していた雑誌「自遊人」の編集長の「まっとうに作られた食品のおいしさを伝えたい」という言葉、その通りだろうと思う。ところが食品工業的に製造されたのではない、人手をかけてまっとうに作られた食品は、大量生産できないゆえに多くの人に提供できない上、どうしても高価になってしまう。理想は理想として大勢の庶民はそういうものばかりを口にすることができない。

廃棄食品のニュースに遅れて今度はバス事故で何人もの死者が出た。安い料金のツァーだったみたいで、学生が多かった。無惨だ。

安過ぎるものには注意するという自衛手段しかないのかもしれない。


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中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
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