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久しぶりのミシン仕事

 我が夫は昔ながらの白いパンツ(下着)を愛用している。今では子供も大人も大半の男の人がそんな物は身につけないようで、スーパーの下着売り場でもなかなか売っていない。見つけた時はほとんど買い占め状態で買ってくるが、最近、探しに行った夫の話では3・4枚しか置いてなかったそうだ。

 売っていなければ私が縫ってあげるから、ということになった。古くなったパンツを縫い目ぎりぎりに切り離して型紙をとり、用尺を見積もって布地屋さんへ出かけ、白い綿ブロードを買ってきた。とりあえず5枚分で90cm幅4.5m購入。
 次の日から作業に取りかかった。洗濯に耐えるように丈夫に縫うため、縫い目は全て降り伏せ縫いにする。型紙は縫い代込みにし、中に入る縫い代は5mm、くるむ側は1cmとした。両方を1cmにしておいて、出来上がり線を縫った後、中に入る方の縫い代の幅を切り取るのはとても面倒だから、初めからそうしておいた方がいい。縫い代を倒す方向を間違えないようにして5mmずらして出来上がり線を縫えばいいだけのこと。とはいうものの長いこと縫っていなかったから初めのうちは少し注意深く作業を進めた。

 いやあ、久しぶりにミシンを踏んだ。カンはそれほど鈍っていなかったようで、アイロンで折り目もつけずにピンを打つだけで縫うことができた。綿ブロードだからできること。これが化繊だと爪先で折り目などつくものではない。

 私の現在のミシンは古い足踏みの職業用だ。何年か前にオークションでシンガーのを落札し、手入れをして使っていたが、回転が重くて足で踏む時の力が要ったので、本体だけジャノメの763型に取り替えた。小杉二郎デザインのスレッジハンマー(?)とかいう愛称のものだそうで、これもオークションで落札した。こちらはシンガーの188プロフェッショナルよりも回転が軽くて気に入っている。
 余談だが、若い頃に使っていた家庭用の足踏みミシンは回転が本当に軽かった。その代わりに厚地のコートなどを縫う時など手で弾み車を持って叩くように回さないと針が通らなかった。回転が軽かったせいか、ペダルの踏み加減だけでいちいち弾み車を手で回さなくても逆回転させずに縫うなどという芸当もできた。そういう話しをミシン修理の人にしたら、家庭用と職業用では当然回転の重さが違うと言われたことがある。
 
 大して難しいことではなかったからいいけれど、これから先もずっと縫うのは面倒だと思って探してみたら、こういう昔ながらの下着を販売しているネットショップがちゃんとあった。これからはネット通販を利用しよう。
 
 出来上がりをタンスの引き出しに入れていたら、夫が買い物に出かけ、夕飯用にと物産展で寿司を買ってきた。どうやら、パンツの御礼のつもりだったらしい。

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Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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