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古い編み機に関する独り言

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 オークションで落札したブラザー編み機KH601は、オートLという呼び名があったようだ。ずっと前従姉に譲って貰って少しだけ使っていたのもオートLだったが、12目のパンチカード式だった。8目のボタン式のKH601のほうが、少し前の形かもしれないが、キャリッジは同じもののようだ。
 もしかしてKH801の取扱説明書の中にあった「バルキー編み」(と記載されていた記憶だが)がKH601でもできるのではないかと思った。ところがカムレバーとかカムボタンなどの設定が全く記憶にない。
 海外のサイトから英語版のKH800の取扱説明書をダウンロードしてみた。表記はともかく、画像や編み方の図示が記憶を呼び起こしてくれて懐かしかった。
 私が「バルキー編み」と記憶していたのは英語版で "Pull-up TUCK stitch pattern" と表記されている編み方だ。編み地の写真も載っていて、ああこれこれとすぐに分かる。これは裏目側を使っていたのだ。見た感じがパンチカードのNO.1を使った引き上げ編み(ブラザーだとタック編み)とは全く印象が違う。
 試しに実際に編んでみた。編み目の糸のかかり方は同じなのに、糸の引かれ具合か何かが影響しているのか、どうしてこんなに違う編み目になるのかわからない。
 確か古いKH801の取扱説明書(日本語の方)にはこの編み目はブラザー独特(もちろん古い機種限定でね)のものだと書いてあったような気がする。
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上側が普通のタック編み、下が "Pull-up TUCK stitch pattern"
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(表目側はほとんど同じに見えるのに)

  シルバーのSK120の「バルキー編み」は表目の側をそう呼んでいるのだろうと思うが、こちらも編み目の成り立ちは同じなのにどこか違う感じがする。

 古い編み機は大丈夫編めると思っていても、部品の劣化は避けられないことらしく、何かの拍子に傷めてしまうことがある。キャリッジを右側に動かすときにいつも引っかかると思っていたら、針が一本傷んでいたようだ。不注意で押したままになっていたスレッドブラシがその針のラッチか何かに巻き込まれそうになったせいなのか、毛束が乱れていたので取り出して直そうと引っ張ったら簡単に壊れた。取扱説明書には引っ張れば外せると書いてあったんだけど。英語の理解力の不足でへんな引っ張り方をした? ま、スレッド編みをあきらめればいいことだから、もともとメリヤス編みだけでもできればいいと思って落札したのだし、プラスチックの簡易編み機よりもうんと安かったんだし、と自分を慰めてみたりして。

 ブラザーの古い編み機の事を色々調べていたら、海外向けの型番でKH710というのがあったようだ。これは8目のボタン式だが、キャリッジのシンカープレートが添え糸編みができる形になっているらしい。3.6mmピッチのKH120という機種の4.5mmピッチ版というところか。これが欲しかったな、と思う。
 オークションにKH701というほとんど見た事がない機種の編み機が出品されている。小さな写真だが、8つボタン式でありながらキャリッジのハンドルがKH710のように起こす形なので、もしかしたら710の国内向けかと興味を惹かれた。けれど保存状態が悪そうなので入札はしない。
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