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シルバー編み機 かんたんバルキー

 編み糸の在庫を処理するために処分を見合わせた、「かんたんバルキー(シルバー精工 SK120)」を久しぶりに出してみた。

 数年前にオークションで落札したものだ。8mmピッチ、金属製の簡易編み機で、模様編みはすべて手操作でしなくてはならない。それでも特にこの頃はそういう単純な物の方が好ましくなってきたので一向に構わない。
 
 これが届いた時、当然のように針押さえが効かなくなっていた。同じスチール製でも本機のものの幅の半分もない、5mm以下の狭い幅の針押さえである。(簡易編み機だからなのか、それでもその後出たプラスチックの簡易編み機の針ブレーキは1cm程度の幅があるのだから、この幅の狭さは理解に苦しむ。本体の手前側が少し持ち上がった形状にして、針押さえの力の弱さを補っているのかもしれないと思う。)
 とりあえずプラスチックの簡易編み機用のスポンジを取り寄せ、幅を半分に切って、べたべたに劣化したスポンジを取り除いた後の金属の狭い枠に押し込むようにしたもので間に合わせた。長さが足りなかったが120目全目を使うことはまずないのでそれでよしとした。
 
 その時からまた年月が経過して、やはり針押さえが駄目になっている。縦半分に切ったスポンジがまだ残っていたので、それを使ってみた。長さが足りないものだから、編み機に装着するときにスポンジが片寄って通せなくなり、何度もやり直しをした。これで後1年くらいはもつといいなと思う。

 いい加減なやり方ではあるが針押さえを作りかえて、試しに綿糸で半袖セーターを編んでいたら、キャリッジに取り付けたアームの中側の平らなブラシの毛がだんだんに抜けてきた。経年劣化のせいなのだろう。今ではこんな部品もないだろうから、いずれは本体そのものが使えなくなる時が来るに違いない。

 ところでこの、かんたんバルキーSK120の説明書の中にバルキー編みという編み方が載っている。キャリッジの左側のラッセルレバーを上側に倒し、右側のサイドレバーを下側に倒し、奇数段ごとに一目置きに針を最前列に引き出して編む。(奇数段は通常右から左に編む)
 そうするとタッピ返しをしなくても、ちょっと見には一目ゴム編みに似た感じに編み上がる。ずっと以前に従姉から譲って貰った古いブラザー機(KH801だった記憶)でも操作は違っていたが同じ編み方ができた。KH801は4.5mmピッチだったが、中細毛糸で編んでもそれなりのざっくり感が出るので好きな編み方だった。
 ところが不思議な事にこのバルキー編みという編み方ができる編み機は他にはなかなかないようだ。「かんたんバルキー」を手放せない理由の一つになっている。
 
 
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