FC2ブログ

Entries

普段着を縫う

衣料品スーパーへ行ってもこれというものが見つからず、買わないままでいたら、いよいよ着る物がなくなってきた。在庫の布の中に110cm幅1mの更紗風の木綿地があった。何を作るつもりだったのか、端切れで買ったものだ。320円の値札がついていた。それを使って半袖のブラウスを縫った。用尺が足りないので前あきにできず、身幅もゆったりと余裕をとることができない。襟ぐりを大きくしてかぶって着る形にするしかなかった...

クリストフ三部作

アゴタ・クリストフの三部作、「悪童日記」に続く「ふたりの証拠」「第三の嘘」を読んだ。どの作品も難しい言い回しなどなく、そっけないくらいの文章で、読みやすいのだが、読後感はずっしりと重い。第一作が、双子の少年が生き延びていくための悪童ぶりがバイオレンス小説のようだったのに比べると、第二作は社会体制が変わった戦後の時代が背景のせいか、静かで暗い。第一作の最後で、国境を越えようとして爆死した父の骸を乗り...

「悪童日記」を読んだ

アゴタ・クリストフ「悪童日記」(早川書房)を読んだ。短いセンテンスで書かれた、これまた短い章を連ねて一冊の小説が構成されている。作者はハンガリー生まれで、母国に動乱が起きた際に、スイスに難民として亡命した人である。言葉が不自由な国で、工場で働きながら新しくフランス語を会得して、文筆の道に入ったのだそうだ。「悪童日記」のセンテンスが短いのは母国語ではないために、修辞や構文を使いこなすのに不自由があった...

休んでいる間に

ブログを休んでいる間、自らに課した書かなくてはという義務から解放されたせいか、気楽に色々なことができたように思う。気候が良くなったので庭仕事をしようという気持ちが起きた。片手持ちの小さな鍬で土を掘り起こし、雑草をきれいに抜き取り、宿根草の株分けして整理した。一番の問題は地中深く地下茎を伸ばし、思わぬ所にまで拡がっていたドクダミだ。以前に掘り起こしたつもりでいたが、まだまだ残っていた。何年も放りっぱ...

Appendix

プロフィール

ohutarisama

Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

月別アーカイブ

 

検索フォーム

QRコード

QR