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猫のこたつ  10/31

明日から十一月だ。明け方冷え込むようになったので、猫のためにこたつを用意した。といっても、一畳の大きさのホットカーペットを敷き、その上にこたつを置いて上掛けをかけているだけだ。こたつの熱源は使わないで、カーペットの温度も低めにしている。製品のワット数を比べたら、カーペットの方が小さい数字だったので、電気代を考えてそうすることにした。猫はほんのり暖かいのが快適らしいので、それくらいでいい。我が家のこ...

頑張れない  10/30

夏の間は夜どんなに遅い時間に眠りについても、朝の6時前に目が醒めていた。最近は7時半過ぎないと目が醒めない。夫も朝が遅くなって8時半過ぎに起きてくることもある。日の出が遅くなって冷え込むようになると、体のリズムにも影響するようだ。知り合いの奥さんで、朝の5時から広場に集まって体操をする会に入っていると言っていた人があった。一年中を通してだそうだ。冬の朝の5時といったら凍えるだろうに、それでも外で体...

玄関先で  10/29

春先に出先で倒れて緊急入院・手術をした知人は一命をとりとめ、長いリハビリ期間を経て、歩くことができるようになった。今日息子さん夫婦と一緒に全快祝いを持って挨拶にみえた。ずいぶん痩せたように見えたが、私が病院へ見舞いに行った時には言葉を口にすることもできなかったのに、今では普通に話すことができる。歩くのも何とか自力でできるそうだ。驚くほどの回復ぶりで本当に良かった。さすがに一人暮らしはもう無理なので...

マリービスケット  10/28

マリービスケットが好きだった。あのまん丸で平らな、表面に針で突いたような穴のある、固い焼き菓子だ。バター風味のクッキーも悪くはないけれど、私は今でもやっぱり少し歯ごたえがあって、うっすらと甘いビスケットがいい。マリービスケットは世界のあちこちで作られているらしい。日本のメーカーだと大手では森永製菓、他に中小のメーカーからいろいろ発売されていると思う。そんなに高級なものではなく、どちらかというと子供...

アンネ・ホルト「ホテル1222」

ノルウェーのミステリー作家、アンネ・ホルトの「ホテル1222」を読んだ。女性警部ハンネ・ヴィルヘルムセンが登場する作品は、以前も読んだことがあったはずだ。題名が思い出せなかったので、ネットで検索してみた。Amazonの本の商品の説明に内容がおおまかに書かれているから、それを頼りに探したところ、「土曜日の殺人者」だったようだ。女性警部ハンネは「土曜日の殺人者」では、男勝りで愛車ハーレーダビッドソンを駆って...

セルフポートレート  10/26

還暦を過ぎた頃、これから先何年生きられるかは「神のみぞ知る」にしても、自分が亡くなって弔いをすることになった時に、写真がないと遺された者が遺影に困るのではないかとふと思った。別に大病をして余命宣告されていたわけでもなく、気が弱っていたわけでもない。むしろ大病をして面やつれしてからでは遅い、元気な時の写真のほうがいいと思ったのである。以前見た中国映画、「胡同の理髪師」の中で、高齢の理容師が知り合いの...

保険の小母ちゃん  10/25

生命保険の会社はこのごろ、契約者に対して内容確認をすることになったようだ。夫も私もお互いを受取人にして保険に入っているので、電話があり、担当者という人が来た。50歳手前くらいの黒っぽいスーツ姿の女性だった。タブレットパソコンを使って、契約内容や氏名・誕生日や電話番号その他もろもろを聞き取り、手早く確認を済ませていく。その様子を見ていると、昔、保険の小母ちゃんと呼ばれていた人たちとは明らかに印象が違っ...

夜見たテレビで  10/24

夜テレビでプレバト俳句の夏井いつき先生の半生を見た。TBS系の「結婚したら人生激変!」と言う番組だ。中学校の先生をしていて結婚、子供ができて家庭に入り双方の親と同居生活を送った後、やがて離婚、子供と自分の親を引き取る。俳句は若い時から始め、ほとんど独学だったという。才能があったのか、努力ももちろんあったに違いないが、離婚した頃にはすでに俳人として認められた存在だったらしい。生活の方便を俳人としての活...

おから煮

昔、祖母が作る「おから煮」は、たまに魚(主に鯖だった)を煮た後、残った煮汁に野菜や油揚げを細かく切って入れて煮立て、そこにおからを放り込んでかき混ぜるだけだった。ほどほどに火が通ったらそれで出来上がり、出来上がりはしっとりしていた。半世紀以上も前の田舎では新鮮な魚が手に入るわけもなく、煮汁そのものに生臭みが残っていたから、おいしいと思ったことはなかった。大人になって、家事手伝いという気楽な身分だっ...

大きな地震  10/22

熊本の地震からまだ半年しか経っていないのに、山陰でまた大きな地震が起きた。被災地の方は恐怖の中で不自由な暮らしをしていらっしゃると思われる。お年寄りや小さな子供さんを抱えた御家族はさぞ大変だろう。不幸中の幸いで人命被害はなかったようでよかったが、どうぞお疲れがでませんようお大事に。震度6などという大きな地震が起きる間隔が、だんだん狭まっているように思われる。日本中どこで起こっても不思議ではないから...

老後の算段

年金が少なくて、不足分は貯蓄を取り崩して補うことになるから、長生きをすることがリスクになる。元気でいられるうちは、少ない年金をやりくりして何とかやっていくことができるが、大病してそれが長引いたり、介護が必要になると金銭的にきびしくなる。この先団塊の世代がより高齢になるにつれ、介護の必要な人も当然増えるから、費用が少なくて済む特別養護老人ホームへの入居などまず無理だろう。施設の数はそれなりに増えても...

幸せな猫  10/20

有名なアイドル猫さんがあの世に渡った後、飼い主さんは毎日涙にくれていらっしゃったようだった。毎日思い出話を投稿していらっしゃって、その度に悲しみが増すばかりといった内容だったから、痛々しい感じがしていた。ペットといいながらよほど深い繋がりがあったに違いない。先月の終わり頃、ブログの読者さんから教わったというそっくりの仔猫の里親募集に応募して、譲り受けることになったと報告があった。今月から新しい子の...

目途と目処  10/19

先日、友人に「目途」という漢字をどう読むかと聞かれた。「めど」だと思い込んでいたが、正しくは「もくと」と読むそうだ。国会で総理が「もくと」と言っていたり、東京都の小池知事もそう言っていたので、「もくと」って何だろうと辞書を引いたら「目途」と出たという話だった。「めど」は「目処」と書くのだと教えてくれた。知らなかった。今まで普通に「目途」と書いて「めど」と読んでいた。「目途」と「目処」に大きな意味の...

借り物生活  10/18

ツタヤの店舗からTカードの更新期日のお知らせが来たので、出かけた。ツタヤディスカスの動画配信は、結局、画質が気に入らなくて止めた。宅配レンタルで安い時だけ不定期に借りているので、今のところ、店舗まで出かけることはほとんどないが、一応更新だけはしておこうと思った。出かけたついでに、何かないかと探したが、なかなかこれというものが見つからない。新作は5本で1,080円だ。最新作は二泊三日だから、全部最新...

友人と会って  10/17

学生時代の友人が、やはり同じクラスの男子学生だった人と交互に句を付けているという。まだ巻き終わっていないそうで、途中経過の付け合いを見せてもらった。連句にはしきたりがいろいろあるそうだ。順をおって付け句の説明をしてもらったのに、関心が薄くておざなりに聞いていただけだった。申し訳ない。俳句とは違うようだということしか分からなかった。住まいが遠方なので郵便かメールで付けているそうだ。もと男子学生から葉...

ルメートル「天国でまた会おう」を読んだ  10/16

ピエール・ルメートルの「天国でまた会おう」(早川文庫)を読んだ。ミステリーではなく、犯罪小説である。一次大戦の終結が間近に迫っていた西部戦線で、戦功を上げようと企てた一人の将校プラデルが、敵軍から攻撃を受けたように見せかけて部下を狙撃する。兵士達の怒りをあおって最後の戦闘に駆り立てるためである。プラデルは、彼の企てに一人だけ気づいた部下のアルベールをも抹殺しようとする。危うく命を落としかけたアルベ...

あの世が近いのに?  10/15

近所で外壁塗装のリフォームが始まった。足場を組む時の金属音や下地洗浄の機械音で、猫たちはおどろいて右往左往している。怯えて外へ飛び出しそうになる猫がいるので、目を光らせていなくてはいけない。工事の挨拶にみえたご主人が「自分は、もうあの世が近くなったのにいまさら家をどうこうしようという気持ちにはなれなかったが、家内がどうしてもと言うので」とおっしゃったので笑った。ご主人は多分後期高齢者だ。以前、同じ...

ネットを徘徊  10/14

ネット上で見つけて読ませていただいていたブログが、いつの間にか消えていることがある。ブログ名で検索しても出てこないので、今までの投稿全てを消去した上で止めてしまわれるようだ。思いのたけを述べてしまって、もう言いたいことは残っていないということかもしれないし、単純に書き続けることが負担になってきたというだけのことかもしれない。人それぞれの考えや感じ方の違いを興味ぶかく読んでいたので、ちょっぴり残念な...

ノーベル文学賞のニュース  10/13

今年のノーベル文学賞はボブ・ディランに決まったようだ。何年か前にも候補として名前が上がっていたことがあった。歌詞を書いているから詩人には違いないが、それにしてもノーベル文学賞候補になったのかと少し驚いた記憶がある。もはや、伝説のシンガーソングライターどころか、世界的な詩人であると評価されたわけだ。授賞式にどんな顔で出席するのか楽しみだ。若い頃、ちょうどベトナム戦争の最中での時代で、アメリカの反戦運...

働き方の選択  10/12

夏から引き続きペットボトルコーヒーを冷やして飲んでいた。ここ一週間ほどで急に秋らしくなったので冷たいのは終わりにして、今は熱いものを飲んでいる。夫が袋入りのレギュラーコーヒーの粉を買ってきた。一昨日久しぶりにペーパードリップで淹れたらうまくいかなかった。カンが戻っていなかった。昨日も失敗。今日になって何とか飲めるものができた。毎日大したこともしていないのに、午後のコーヒータイムでほっと一息ついてい...

未亡人になった人  10/11

友人に聞いた話だ。友人の弟さんは定年退職して間もなく急逝した。残された奥さんは遺産と生命保険を手にし、家は持ち家だし遺族年金も入るので、生活には困らない。すると以前とは違ってブランド品のバッグを買い、何度も外国旅行に出かけるようになって、傍で見ていても生活が一変したそうだ。そんなものかと思って聞いた。よく考えてみれば身近にも、未亡人になって何となく変わったという印象を受ける人がいる。ブランドバッグ...

普通の人  10/10

いつも通る道の途中に、新築の賃貸マンションがある。まだ工事中だったころ立て看板が出ていて、透明プラスチックのポケットが貼り付けてあり宣伝用のチラシが入れてあった。間取りを見るのが好きなので一枚もらってきたことがある。家賃が高いのにびっくりした。確か十七・八万円になっていたと思う。こんな家賃を払い続けることができる人たちはどういう階層の人だろうと思った。完成して間もなく入居が始まり、今では道路際の駐...

「読書のチカラ」を読む  10/9

齋藤孝先生の「読書のチカラ」(大和書房)を読んだ。読書の重要性がわかりやすく説かれている。学生を含めて、本を読まなくなった若い人に向けて書かれているようだ。若い時には少しは読んでいたのに今は読まなくなった年配者にも、本を読んで思索を深めることの大切さを考え直すきっかけを与えてくれる本だ。読む本の選択に好みが出過ぎて、私の場合はミステリーとか小説を読むことがほとんどだけれども、世界を拡げるためには全...

思い切りのいい言葉 10/8

日弁連の人権擁護大会に寄せた、瀬戸内寂聴尼さんのメッセージが物議を醸しているそうだ。聞きようによっては、犯罪被害者の遺族にとってひどい発言があったという。発言の要旨は「どういう理由からでも人間を殺すのは一番野蛮なことであるから、皆さん、頑張って人を殺さないことを大きな声で訴えて下さい」ということだったようだが、それを強調しようとするあまりの行き過ぎた言葉だったようだ。辛い話だ。被害者側には、加害者...

暑い日涼しい日  10/7

例年彼岸を過ぎれば暑さも一段落して、秋の気配が感じられるようになる。今年は天候不順で10月に入っても気温の高い日が続いた。天気予報で30℃近くまで上がるといっていた日は、朝から半袖のTシャツで過ごすのだ。その格好でゴミを集積所に持っていくと、向こうからやってきた若い奥さんが綿ネルのチェックの長袖シャツを着ている。もう秋だから長袖という判断と思うけれど、暑くないのだろうか。自律神経のバランスが悪いせ...

モーニングサービス  10/6

若い頃、夫が定年退職したら、喫茶店に出かけてモーニングサービス付きのコーヒーを飲もうと思っていた。一般家庭の朝はバタバタと気ぜわしい。夫は夜勤専門要員だったので、仕事から帰ってきたら食事と風呂を済ませてさっさと寝るしかなく、とても喫茶店へ出かける暇はなかった。老後の楽しみを、私はゆっくりした朝のひとときに求めていたのである。現実には大した年金額ではないので、そんな余裕はない。たまにファミリーレスト...

家族の助け合い  10/5

ニュースで国会中継の一部を流しているのを見た。憲法改正案では第24条に「家族の助け合い」を盛り込むのだそうだ。何でわざわざ憲法に明記しなくてはいけないのだろうと、違和感を覚える。どなたがこういうことを考えたのか。昔の家制度を連想して反撥する人も、当然いるに違いない。家族の助け合いと言うけれど、そもそも家族とは何なのだ。私自身は、形にはまった理想的な家族像には何かうさんくさい物を感じてしまう。個人が尊...

ブログの嘘  10/4

他人様のブログを読ませていただくことがある。たまたま検索した結果からアクセスすることはあるが、たいていはブログランキングで気になるところから選ぶことが多い。ランキング上位のブログは、多くの人が評価しているからだと単純に思っているので、まず上から読むことが多い。気になる記事だと、コメントもついでに読むことがある。この間読んだブログのコメントに、「あなたは虚偽を書いて人を欺している」という意味のことが...

サトウキビ  10/3

畑で穫れたサトウキビから黒糖を作っていたのは、私が小学生のころまでだったように思う。自家製の黒糖はくせがあって、煮炊き物の味付けに使うと、わずかに雑味が残るような気がしていた。素人が煮詰めるので、気づかずに焦がしてしまっていたのかもしれない。子供のころの私は、くせのない白砂糖のほうが嬉しかった。世の中全体が少しずつ豊かになって、白砂糖が慶弔事の引き出物によく使われるような、ありふれた物になってきた...

黒砂糖もどき  10/2

子供の頃、実家では普段使いの甘味料に、サトウキビの絞り汁を飴状に煮詰めた黒糖を使っていた。それを家では黒砂糖と言っていた。現在市販されている沖縄の黒砂糖と中味は同じ、ただ煮詰め方があまいものだ。白砂糖など、お祭りや盆で来客があって寿司を作る時、酢飯に色がつかないように使うくらいのものだった。毎年秋になると稲刈りの合間を縫って、自宅使いの一年分の黒糖を作っていた記憶だ。畑のサトウキビは子供のオヤツの...

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ohutarisama

Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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