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車の中で読んだ「羊と鋼の森」

お彼岸に夫の運転で墓参りに出かけた。道路が混んでいたため、往復で2時間ほどかかった。助手席でずっと「羊と鋼の森」(宮下奈都)を読んでいた。
瑞々しい印象を受けた。偶然出会ったピアノの調律に惹かれた男子高校生が、それを一生の仕事にするために努力を重ねる物語だ。
音に対する感覚だけでは仕事はできないという。いい音を作り出すために細かなことをコツコツと積み重ねていくのだと、先輩の調律師が言う。

光回線に乗り換えた時、キャッシュバックを受けるために三つのオプションに入る必要があった。どのオプションもあまり利用する気はなかったが仕方がない。オプションの一つがU-NEXTだった。こちらでは毎月ポイントが与えられて、そのポイントを使って映画を見ることができる。

いつだったか、美智子皇后(現上皇后)が「羊と鋼の森」を鑑賞されたというニュースを見た。
私は皇室ファンというわけではないが、子供の本と読書についての英語のスピーチを見て以来、美智子様はまことに良い育ち方をされた、優れた方だと思っている。

U-NEXTのサイトでポイントを使って視聴できる映画でよさそうなのを探していたら、「羊と鋼の森」が見つかった。美智子皇后のご覧になった映画なら、時間ができたら見てみようとチェックしておいた。たまたま図書館に原作があったので、読んでみたくなって借りてきていたのだ。

映画の方は昨日も今日もまだ時間が作れなくて見ていない。


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ささやかないい買い物

頂き物のギフトカードがあるが、使うあてがなくそのままになっていた。好きにしていいと夫が言うので、いくらか足してプリンターを買い替えようと思った。
今まで使っていたのはエプソンのPX-101という、ごく事務的な機種だ。これはずいぶん以前に家電量販店で投げ売りのように安く売っていたのを買ってきたものだ。年賀状の印刷に使うくらいだし、顔料インクでにじまないというから、それなら雨降りでも宛先がにじまなくていいまと思って買った。
我が家では写真印刷などしないから、高級なものでなくてもいい。

インターネットで探したら、すでに何年も前にエプソンからPX-105という機種が出ていて、どうやら後継機種にあたっているようだ。アマゾンで価格を調べると6000円ちょっとと手ごろな価格だ。
ただし頂き物のギフトカードはJTBのカードだから、アマゾンでは使えない。重い腰を上げて家電量販店へ出かけたら、アマゾンと大差ない価格表示で並べられていた。早速買おうとすると、今は見本しかないので取り寄せになるという。又出直すのが面倒になって、取り寄せを頼まずに帰った。

再度アマゾンで探してみると、同じ機種の、美品という触れ込みのある中古品が5000円ちょっとで出品されていた。

実は猛暑の日々のつれづれに、ポイントサイトで入力をして時間つぶしをしていたのだが、そのポイントが随分溜まっていて、目をつけた中古のプリンターの価格以上になっていた。早速アマゾンポイントに替えて、それを買った。

届いてみると本当に新しい品物で、試しに印刷してみても問題なかった。いい買い物ができたと思った。余ったポイントで高村薫の「我らが少女A」の、これも中古本を買った。こちらも届いたら、本屋さんで客が手に取って見ただけくらいのきれいな本で嬉しくなった。

ポイントサイトの入力なんて地味な作業で、内職をしているようなものだ。こつこつと貯めたポイントだからこそ、いい買い物ができたのが嬉しかったのである。


台風被害

台風15号の被害はやっぱり大きかったようだ。そんなに強い台風が関東地方を襲ったのは初めてのことらしい。近づく前から気象庁が注意喚起をしていたのをニュースで見ていたけれど、過ぎた後になって凄さがわかる。
暑い日が続くのに、電気も水道も来ないのでは不自由なことだろう。

小学校5年生の時伊勢湾台風が来た。あの当時はテレビもなく、ラジオで台風の予報は聞いていたと思うが、それほど大きな台風とは考えていなかったような気がする。たいして用心もせずに夜普段通りに布団に入った。夜中に引き戸の玄関から雨が吹き込んで土間が水浸しになったらしい。両親が嵐の中バケツで水を汲みだす物音で目を覚ました。雨漏りも一杯していたし、台風が過ぎた後、明るくなってから外へ出たら、二階部分の土壁が剥がれ落ちていた。朝、父の従兄にあたる人が、家が倒壊したことを知らせに来た。母と祖母がご飯を炊いて握り飯を作り、それを届けに行った記憶がある。

9月の末で、暑くはなかった。そもそもエアコンもなく冷蔵庫もない時代だ。普段から水は井戸水、煮炊きはかまどの生活だったので、電気が来なくてもしばらくの間夜はカーバイトの灯火で我慢すれば、それほど困ることはなかった。農業被害は当然あったはずだが、ずいぶん昔のことだし、子供だったし、はっきりした記憶がない。しばらくして日常に戻ることができた時分に、救援物資が届いて、不思議な気分になった。黄色の筆箱を貰ったことを覚えている。
被害が大きかったのは名古屋市内で、多くの人命が失われた。私の住んでいた田舎では少なくとも亡くなった人はなかった。

その当時と現在ではやはり被害の内容が違う。住民の方が一日も早く普段の生活に戻れますように。

4G携帯に変更

前回の更新から、うろうろしているうちに日にちが過ぎてしまった。相変わらずの怠けものだ。暑いのに下手に頑張って熱中症をおこしてはいけないと、勝手な口実を作って毎日ぐうたらしている。
ほとんど外出もせず、8月は年金支給月だったにもかかわらず、歩いて10分の郵便局にも出かけなかった。買い物好きの夫のおかげで食品や日用品が揃ってしまうから、私は現金が底をつきそうでも何とかなってしまう。外へ出ないからお金もほとんど使わない。

携帯のキャリアから随分前に封書が届き、内容は4G携帯に替えませんかというお誘い、できればガラケーからスマホに替えましょうという内容だった。
9月中に替えれば5000円のキャッシュバックがあるというので、話だけでも聞いてみようとショップへ出かけたのが、もう十日も前だっただろうか。同年齢の人がだんだんにスマホに替えているのを見るにつけ、何となく自分ももうそろそろかと思い始めてはいるのだ。使いこなせるかどうかは別にだが。
内心はスマホに変更するべく後押しをして欲しかったのだが、ショップの店員さんは私の携帯使用の現状を見て、(パソコンの画面ですべて見えてしまうらしい)お客様の場合は無理にスマホに変更しなくてもガラケーのままでいいと思いますと言ってくれた。はあ、ご親切に。でもやっぱりそうかなあ。実はほとんど使っていなかったのだ。通話の繰り越し分が相当に残っていた。照れ隠しに携帯は緊急用と割り切っているなんて言ってみたけど。

考えてみますと言ってその場は引き下がり、家であれこれ考えてみた。3Gからスマホに変更する場合の優遇値引きとか、高齢者に対する何とかとかいろいろ条件を重ねても、キャリアでスマホに変更するとやっぱり高いように思えてきた。初めの一年だけなのだ、料金の値引きをしてくれるのは。若い人だとこまめに乗り換えたりして上手くやっているのかもしれないけれど、年よりはそういうことが面倒だ。一年だけの割引よりも、通常の料金が安い方が有難い。

結局スマホに変更するのは見送って、ショップの店員さんに言われたように、4Gのガラホで通話のみのプランに変更した。機種を変えたのは、今まで使っていた3G携帯がいつまで使えるが分からないからこの機会にと思ったからだ。蓄電池が弱ってきても新しいのが手に入らない恐れがあった。それに4Gに変更するだけでキャッシュバックがあったし。

4GのガラホはLINEもできるらしい。いじっていたら、そういうアプリがあった。WiFiにもつながるみたいだ。私はしないけど。

今でもやっぱりスマホを使ってみたい気持ちは少し残っていて、ここに三日は格安のデータ専用シムとか、シムフリースマホについてパソコンで調べている。スマホで何がしたいということではなく、要するに新しい機器に触れてみたいのだ。

形見分け

十日ほど前のこと、亡くなった親戚の人の一周忌に出かけた夫が、形見分けに半コートを貰ってきた。体格はだいぶん違っていたはずだが、カッターシャツの上からなら着られたようで、これをどうぞと奥さんに言われたそうだ。
余裕のある生活をしていた人だったから、多分いいものなのだろう。冬になってからセーターの上に着られるかどうかは分からないが、とりあえずクリーニングに出すことにした。季節の変わり目だと三枚まとめて1000円とか1500円とか、料金が安くなる場合もあるはずなのに、半端な時期のせいか一枚で1150円もした。これで着なかったらホントにもったいない。

他にもロンジンの腕時計を貰ってきたが、ゴールド側なのでちょっと派手な気がする。動いているが時刻が合っていない。普通は竜頭を引き出してまわして時間を合わせるはずだが、竜頭が固くて動かない。時計店で見てもらうしかないようだ。
故人は腕時計も沢山お持ちだったようだ。

ふと思った。夫も私もいいものはほとんどもっていない。全部安物ばかりだ。亡くなった時に形見分けとして人に譲ることができるようなものはないに等しい。

形見分けとは、元の持ち主であった故人を偲ぶよすがとするものなのだろうから、その人との関係で必要かどうか決まるのだし、欲しいと思う人は故人の愛用品ならどんなものでもいいのではないのかしらん。そう思っておこう。特に欲しいと思う人がいなければ、敢えて配らなくてもいいのと違うかしらん。

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Author:ohutarisama
中部圏に住む1948年生まれの専業主婦です。
夫と猫2匹と暮らしています。リンクはフリーということでお願いします。

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